昔、米(稲)や作物があまりとれない年を「凶作(きょうさく)」といいました。
凶作の年には食べることに大変困り、米のかわりになる主食が必要でした。
当時の人々が知恵を出し合い、米以外の穀類(小麦粉・そば粉)を粉状にしたものを水で練って生地にし、具材といっしょにゆでることを考えました。
そして、誕生したのがこの「
ひっつみ」です。
「ひっつみ」は、長期間の保存がきき、当時の人たちの食欲を満たしてくれました。
味もよく、他の具材とあわせることによって、より風味の楽しめる一品にもなります。
当時の人達は、そんな「
ひっつみ」で凶作の年を乗り切った、ということです。
たくさんの人達のお腹を満たしてきた岩手県の伝統的な郷土料理『ひっつみ』。
雫石の民宿「しらかば」でお出しするひっつみは、地元で取れる山々の恵みに新鮮な肉類、その季節ごとに旬な野菜をふんだんに使った食べ応えのあるボリュームが自慢です。
『お客様に美味しいものを味わってほしい』 - そんな気持ちを込めて毎日つくっています。
皆様にもぜひ、味わっていただきたい一品です。
※岩手の観光地・イベント等は、
岩手県の観光ガイドを参照。